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VisionPro ViDi

ディープラーニングベースの自動車業界向けソリューション


Cognex ViDi™は、自動車業界向けに設計された初のディープラーニングベースの画像解析ソフトウェアです。 人間のような分析能力とマシンビジョンのロバスト性を組み合わせたVisionPro ViDiは、ゆがんだ部品の配置、複雑な表面の検査、分類、高度なOCRアプリケーションなどに最適です。 簡単に導入できるインタフェースで、これまでプログラミングが難しかった作業を自動化し、処理することができます。

シリンダーの検査

ViDi Red-検査ツールが金属巣を確実に検出

01課題

シリンダーブロックは、自動車のエンジンの基礎を成すものです。その大型シリンダーはレシプロエンジンの主要な動作部品で、圧縮された状態でポンプアップ/ダウンを行うピストンを格納するように設計されています。シリンダーは通常、鋳物で作られており、潤滑コーティングを施したライナー(または「スリーブ」)に収容されています。シリンダーウォールはピストンの圧縮リングと接触するため、耐久性が求められます。シリンダーは金属内部のごくわずかな凹凸を許容します。この凹凸は、金属が摩耗することで円滑になりますが、「巣」と呼ばれる金属内の泡は許容できません。シリンダーの表面は粗く、被写界深度の影響でエッジ付近はぼやけたように見えるため、この種の欠陥は検査が特に困難です。反射しやすいシリンダーの表面に、反射照明やグレアが当たると、さらに検査が難しくなります。特徴的な形状や場所に発生する小さな変化だけでなく、光沢および不鮮明さを許容する自動検査機能をプログラミングするのは困難なことです。

02ソリューション

Cognex ViDiは他の方法では検出が難しい巣でもすぐに特定します(照明条件が同じ場合)。シリンダーの代表的な「良」、「不良」画像について、数分でソフトウェアをトレーニングすることができます。その際、マスキングフィルターで対象領域を調整し、シャフト周辺の反射の強い円形領域を消去することが可能です。

ViDi Red-検査ツールを教師あり学習モードで使用することで、技術者が画像内の巣を「不良」としてラベル付けし、フィーチャーサイズ、スケール、アスペクト比、傾きなどのパラメータを調整して、各種外観変化のモデルを作成します。「良」画像は正常なシリンダーを示しており、これにより、どのような鋳物の軽微な異常やばらつきが許容できるのかをソフトウェアに学習させます。技術者はモデルが正常のシリンダー外観を通常とし、異常を認識するまでシステムの再トレーニング、パラメータや追加画像の調整を行うことができます。実行時には、ディープラーニングベースのソフトウェアが各画像を数ミリ秒以内に検査し、巣のあるものを欠陥、それ以外を正常と判断します。

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